ちょっぴりメモ
◆被災地由来の核汚染や新型ウィルスを心配するのは本当に杞憂に過ぎないのか? (fromなんでも評点)
◆要点◆
・今回の四川大地震の震源近くには核兵器研究の中心地である中国工程物理研究院(綿陽)や核弾頭を製造している「821工場」(広元)を含む、様々な核施設が存在し、民生用も含めていくつかの原子炉が稼動していた。
・それらの建設に関係してきた経緯を持つフランス。そのフランスの政府機関「放射線防護・原子力安全研究所」が中国の各関係者に問い合わせたところ、「被災地の原子炉が損傷した」という非公式の情報を得る。
・しかしその原子炉はすでに廃炉となったものであると中国側は報告するが、上記機関がさらに詳しい情報を求めたものの、いまだ回答が得られていないという。
・もとより鳥インフルエンザの流行地だったこともあり、地震被害からくるの衛生状態の悪化から鳥インフルエンザの人への感染(ヒトインフルエンザへの変化)が起こる可能性も示唆されている。
・さらに産経ニュースによると、防疫部隊によって完全に立ち入り禁止にされている場所もある。
◆私見◆
・もし四川で重大な核汚染が起こった場合、黄砂やそれを運ぶ風に乗って、様々な放射性物質が日本に降下する。それは現地の汚染の度合いよりも、より薄まったものとなるだろうけれど、何年もかけて降下することで人体に重大な影響を引き起こす可能性が高い。例えば呼吸器・消火器系の癌や皮膚癌の発生が20年以上経って急に増えてくる、といった具合に。
・まあ、もともと黄砂なんて、核実験場だったゴビ砂漠からも飛んできてるんですけどね。
追記:他のソースもうp
・米国が懸念する四川大地震での核兵器施設への被害(from:日経BP、SAFETY JAPAN)
・放射性物質32個が下敷きに 軍幹部は安全性強調 四川大地震
テレビじゃ絶対報道しないよなー。なんせこんなもんだし。