泣いてもいいですか

・風呂上り、何か炭酸系のものが飲みたいなー、などと思い、おもむろに冷蔵庫などあさってみたら、奥の方から、つい先日食べた宅配ピザについてきた米国製缶コーラが出てきました。まだ一本だけ残っていたようです。「ラッキー♪」

・缶のプルタブを引いた途端、プシュッと快音を放つ缶。間髪を入れずゴクゴクと炭酸液を咽喉に流し込む。

・途端に「ゴフッ!!」となった。よくよく缶を見てみたら、これだった。 メガネをかけないまま勢い込んで物を探すと往々にしてこういうことになるのです。



・それはドクター・ペッパー。かつて「ゲボボドリンクコーナー」という色モノ企画用に購入し、そのまま忘れたことにして仕舞い込んでいたものでした。

お気に入りのアンクルトリスのグラス

・見た目はコーラよりも僅かに紫がかったような印象。味は、甘ったるくベタ付く様な甘さで、強いて言うなら、アセロラドリンクにさくらんぼ風味を加えて砂糖をぶち込んだような感じでした。

・兎に角ベタついて重い感じ。何だか熟成したような感じもする。そういえば、あとくちが賞味期限を過ぎて熟成した黒ビールにも似てなくもない・・・・・・とここまで考えたときにハッと気付いて缶の底を見てみると・・・


・なんだか胃がもたれる感じがするのは気のせいですか・・・?


・勿論気付いた時点で残りは捨てたのですが、ああ、まさか私が賞味期限切れのモノを口にしてしまうなんて・・・・・・いろんな意味で「ゲボボドリンク」でした。



・この記事はしばらく後に、ジオシティの「ゲボボドリンクコーナー」に移植します。