乳酸乳酸乳酸
・駅を下りた途端の日差しに眩む。コンビニで日焼け止めをあわてて購入。SPF50+でPA+++。まあんなこちゃどうでも良いけれども。
・状況開始。山中にて潜伏斥侯。連日の雨と苔で滑る急斜面を登って行く。どんどん息が上がってくる。湿度のせいもあって汗がとめどなく流れ落ちる。だんだん意識が飛んで、「キャッシュフロー」だとか「ストックオプション」といった単語が意味もなく頭の中をまわりだす。
・太ももにどんどん乳酸がたまっていく感じ。何やってんだろう。と思っているとポイントマンが制止の合図を送る。20ヤードほど先に野生のサルが分隊規模で行動中なのを発見。にわかに漂う緊張感と獣臭さ。
・影からそっと過ぎ去るのを待ってから退却。ケモノこわい。
(中略)
・結論
筋力が落ちているのは判っていたから今更それを云々するつもりはないけれど、ショックだったのはガレ場を、浮石をうまく避けながら歩く術というかコツのようなものを体が忘れてしまっていたこと。バランス感覚も明らかに鈍っていたし。やはり身体は動かさないといけないなあ、と思いました。