雲にらくがき

 食事。生命体としての個を維持しようとする欲求を満たす行為。血糖値の低下と過去の食事の体験によって喚起される欲求によって裏打ちされた生体組織維持の為の行為。それは他の生命体の犠牲無しには成立し得ないものであり、他の生命を中断し己の生に繋げるという、野蛮にして崇高なその行為は、それゆえ儀式化され、生命を断ち切る役目を担うものと儀式を執り行なう者の専門化と特殊化(そして時には芸術にまで昇華される)を必要とした。

 ・・・とここまで書いた時点で、一体何が言いたくて書き始めたのか忘れてしまったので、続きはまたいつかどこかで・・・