危機一髪


◆ここ数週間、部屋に時折なんとも生臭いような匂いが漂うことがある。コンニャク臭(水酸化カルシウム)がすこしケミカルになったような感じのにおい。原因は何かと、あちこち探すも見つからず。

◆夜中は臭わず、朝、起き出してから臭い出すので、生活関連、しかも家電あたりが原因ではないかと推測。電気ポットの稼動とにおいの強まりの相関関係を発見。ポットを洗うもまだおさまらず。

◆もしやと思い、延長コードの根元、タンスに隠れたコンセントを見てみると、上の写真のような惨状に。謎は全て解けた。というか、融けてた。 においの元は、融けたプラスチックのにおいだった。

◆ポット、カーボンヒータ、炊飯器等を同時稼動すると軽く1500ワットを越えてしまうので、負担がかかって発熱し、溶けたに相違ない。くわばらくわばら。

◆コンセントまわりも熱で変形し、コゲがついていたのでホームセンタで部品を買ってきて付け替え、延長コードやらタップも買い換えた。これまで遠くて不便なので使って居なかったコンセントも、長めの延長コードを挿して併用することに決定。分散すればもう大丈夫。

◆それにしてもヤバかった。コレが原因で火災を起こして居たらと思うと、鳥肌が立つ。危ういところでした。