虫の知らせ

お肉大好き


◆相方が「生ゴミ等を捨てたゴミ箱にコバエが発生しているので捨ててきて」と云うので、マンション前の共用ゴミ置き場に捨てに行った。その帰りに1階のポストを覗くとなにやら黄色い紙片が。

◆それは関西電力からの通知で、要約すると「お前の家の電気は現在廃止扱になってるのになぜ電気使ってるの。いち早く営業所まで電話して」とのこと。ナーニー! 今まで一度だって電気代を滞納したことなんてないのに。そもそも電気の契約は家主が一括してやっているはずなのに。なぜ。 脳内を駆け巡る悪夢。 止まる、電気。 溶ける、あずきバー。 早くあずきバーを食べてしまわないと。いや、まずは電話だ。電話急げ(善は急げ、と云うからね)。

◆慌てて電話し、通知に記載されていた「お客様番号」や住所、名前等を告げる。話を進めるうちにどうやら調査員が隣のマンションと間違ってうちを調べたのではないかということに。「お客様番号」が本来割り振られている住所はうちと微妙に違うのである。先ほどググって見るとその住所はうちの隣のマンションだったので、やはり間違いであろう。そこは路地の奥まったところにあるので見つけづらかったのだろうか。

◆通知に気づいた時点でもう17時を過ぎていたので担当者が退勤しており、詳細は明日ということになったのだけれど、さあて、うまくやれば菓子折りの一つでも持ってこさせることが出来るのだろうか。まず無理か。

◆それにしても早く気づいてよかった。虫が湧かなかったら今日は階下に降りることもなかったし、気づくのが遅れて、住所を勘違いされたまま勝手に電気を止められたりしたら、冷凍庫のあずきバーがどうなっていたのか想像するだに恐ろしい。まさに、虫の知らせであった。

◆そう云えば以前、うちの中で一箇所やたらGがホイホイにかかる場所があって、なぜだろうと思いその付近を良く調べたら、奥まったところにあるコンセントにホコリが大量に積もっていて危なかったということもあった。これも虫の知らせだったんだろうか。それでもGは存在自体許しがたいが。


◆9月17日追記:電話があって、やはり隣のマンションと間違えていたとの由。全く人騒がせな話だ。