メモ再び

月例経済報告下方修正 “実感なし景気”終焉 原料高、圧迫一段とYahoo!ニュース、8月8日)

◆以前、こんなメモ記事を書いたことがあるんですが、まさかこんなことになるとは。

◆そもそも僕が経済予測を立てると必ず外れる、というジンクスがあるからこそ、恥ずかしげもなくあんな記事を書いたのに。こんな最悪の事態になってほしくなかったから。なのにあー、もう。

◆では今度こそ外れることを期待して、今後の予測。


原油は安いほうが本当に望ましいのか ――日経ビジネスオンラインにあるように、原油は1バレルあたり100〜120ドルの間で安定、原油高のうちに脱石油経済への布石を打てた国とそうでない国との間で国際競争力に大きな違いが出てくる。

◆もともと安過ぎた日本国内の数々の物価が、本来あるべき価格へと「値上がり」するも、給与は上がらず、国内の格差はどんどん広がる(広がりを実感しやすくなる)。

◆才能(親譲りの資産や地位も含む)をフル活用して財貨を稼ぐ層と、挿げ替え可能な職種で低賃金のため働いても働いても楽にならない層にいよいよ分かれる。つまり、これまで日本国内の頭脳労働者と、周辺国の生産労働者の間にあったようなグローバル格差が国内で生じるようになる。


◆しかも、国内の経済規模自体は縮小するので税収は大幅減で、「小さな政府」にならざるを得ず、福祉は大幅に縮小。年金制度も大部分が破綻。国民皆保険制度も破綻し、アメリカ式の医療制度になる。

◆大丈夫、絶対外れる! だって素人の乱暴な予想だもん。外れるはず……