とりあえずメモ

注意!メチャクチャに主観的な見解でしかも極力単純化しています。真に受けないようにおながいします。

・91年バブル崩壊
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 不況期
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・97年、景気が持ち直してきた時点で消費税増税*1
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 再び景気後退(僕らの年代の採用不況はちょうどこの頃)*2
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・2005年ころから景気が持ち直してくるが給与額が上昇しないので消費者物価指数伸び悩む
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・07年、米サブプライムローン証券の焦げ付き
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・それに端を発する金融商品の信用収縮、モノライン問題
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・行き場を失った投機資金が原油先物穀物市場*3流入
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・まれにみる原材料高で製造業・小売がジリ貧に
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・08年初頭、米ドルの下落による円高で輸出業に悪影響 ←←今ここ
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・08年、サブプライム問題の影響で日本でも金融収縮・銀行の貸し渋りが起こる?
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・株による投資が減少・銀行からの融資も困難に?
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・08年後半期、企業の資金調達が困難な状況になり、企業の活動が収縮。個人消費はもとから低迷したままなので不況期に突入。

・08〜09年、原材料高・円高・不況のトリプルパンチによりスタグフレーションに。

◆じゃあどうすれば良いのかときかれたら、もう個人がバンバン金を使って消費の底上げを狙うぐらいしかないんじゃないかと。幸いドル安になる直前の春闘でベア要求もかなり通ったようですし。あとは相続税を一律90%ぐらいに増税してその分消費税と所得税をいくらか減ずるとか。それか相続税増税する分、相続税収は全て老齢医療・介護方面にしか使わない目的税にするとか。日本の金持ちの大半は高齢なので、高齢者同士で支えあえば美しい日本の品格かも。

*1:消費税増税と景気後退の因果関係は疑問視されることも多々ある。しかしながら日本の実質GDPの約6割が個人消費であり、消費税増税の影響を完全に無視することはできない。

*2:よく知らないけれども「ロスジェネ」なのですかね。

*3:バイオエタノールの原料として市場価値が上がったため。