これが思い出になる前に

■またまた夜中に更新。ごとうです。

■私のステータスは現在、表向きは就職活動中というわけになるのですが、より正確に表すならば就職活動の準備中ということになるかと思います。

■Job Cafeという、ハローワーク系の若年者向け就業支援施設に登録し、就職活動の基礎的部分を強化しつつ、企業の業種・業態について知見を深めることで、より効率の良い就業戦略を立てる目算です。

■そこで現時点での考え等をまとめておこうかと思った次第。人に見られる可能性のあるものの方がよりきちんと考えをまとめて書くことができ、普通のメモよりも後々読み返す可能性が高いために、お目汚し覚悟でさらします。


■さらに、のちのち就活が難航したときに戦略を見直すための資料ともなるし、企業に就業した後に自分が採用担当者になってしまう可能性もゼロとはいえず、そうしたときの資料にもなる。また、自分や友人知人の転職の際のアドヴァイス材料になる可能性もあるので、戦略の見直しのたびにこういったエントリを記していく心算りです。

■あ、批判はご勘弁を。自分で気づいて直さないと意味がないと思うのです。ニヤリと笑ってスルーしてください。

 
◆本論◆

1、就職活動は、企業の様々な活動の縮図的シミュレーションである。
1・1、例えばそれは、自分という商品を売り込む訪問販売、営業活動である。
1・2、また、融資を申し込む行為でもある。
1・2・1、それは、学校ぽっと出の無垢の素材を、企業活動に参画して利益を稼ぎ出すことのできる人間にすべく、企業の資金と人材を使って教育してもらうようにお願いする行為でもあるからである。


2、自己分析は、自己のコアコンピタンスやコアバリューを洗い出す行為である。
2・1、履歴書や志望理由書は、企画書の類である。
2・1・1、ゆえに、入社後の成果の定義がなされていなければならない。
2・1・1・1、自分のコアコンピタンスで、こういったことを達成します。そのためにOOをさせてください、等
2・1・2、また、過去の業績は可能な限り数値化されなければならない。
2・1・2・1、例えば、売り上げをOO円向上させた、作業時間を半分に減らす改革をした、等。
2・1・2・2、趣味も同様。文庫本を一冊4時間で読める、とか、140km/hの球を投げられる、等。


3、企業の活動と同様に、成果の定義もすべきではないか。
3・1、失敗の定義。単に不採用だけが失敗か。
3・2、成功の定義。採用そのものだけでなく、どのような過程をたどったか、その採用に際してどのような妥協をしたか。
3・3、失敗の後、その原因を探り、失敗の再発を防ぐシステムは構築できたか。


4、ルールの策定。ウソはどの程度までつくべきか。
4・1、気に入られようと架空の人物像をでっち上げてしまっていないか。あとでつじつまが合わなくなって苦しむのは自分自身。
4・2、コンプライアンス。企業側が採用活動において違法とされる質問をしてきた場合の対処要領策定の必要。
4・2・1、返答可能なものと、そうでないものの線引きをどうするか。質問内容によって相手側企業の遵法意識が知れる場合もあるのではないか。


5、企業の選択基準とその情報収集
5・1、労働条件・職種・OJTや資格取得等スキルアップ、ブラッシュアップの手段の有無など、選択基準のプライオリティの設定。


6、就職活動は、自分が選ばれる側でもあり、企業をこちらで選ばなければならない場合もある
6・1、面接に際して、その担当面接官と自分がともに働くことを想像してみる。馬は合いそうか。
6・2、企業内で働いている他の社員の様子を見る。学ぶべきところはきっとたくさんある。
6・3、雰囲気の良し悪し等、勘を鋭く働かせる。経験上、いじめやパワハラのある「場」には特有の空気がある。(会社内でも同じような空気になるかどうかは未経験。しかし似た空気があれば警戒すべき。)


■大学時代に40社くらい(?)は受験したので、そのときの経験も踏まえつつ、現時点での考えをダラダラ羅列。これをもとに、修正しつつ、新たな知識をどんどん取り入れながらやっていきます。

■基本は、とにかく何でも楽しんだもの勝ち。仕事がつらいのは当たり前でしょうが、つらいときにこそ馬鹿げたジョークの一つも口にしつつ状況の改善に取り組めるような精神を身につけるのが人生の目標です。