悪夢

・人から聴かされて一番つまらない話は、自分が観たことのない映画の話と、その人が見た夢の話だそうです。だからその両方の話をします。


・今朝、厭な夢を観た。私の相方が死んでしまう。殺される夢。彼女は散弾銃で腹を引き裂かれ、血まみれになって私の腕の中で息絶えた。

・泣きながら何度も彼女の名前を叫んで目が覚めた。

・多分、映画『〜狼〜 男たちの挽歌・最終章』の見過ぎだと思う。彼女も私も呉宇森(ジョン・ウー)監督のファンなのです。

・でも起きてからずっと不安に苛まれて仕方がないので、彼女の仕事明けを狙って電話をかけてみようと思います。