重要なのは病から癒えることではなく、病みつつ生きることだ
A.カミュ/清水徹訳 『シーシュポスの神話』 新潮社 1969年 p.58
・今日はようやく涼しくなって、最高気温も30℃を下回りました。ビバ・ジャケット!
・さすがに日中は日差しが強く、まだまだ残暑の強さを感ぜずに居られなかったものの、夜道を歩くと、秋の風が襟元を通って心地良かったです。久しく嗅ぐことのなかった秋風の匂い。何故となく懐かしい感じがするものの、それは何か具体的な思い出を伴ったものではなく、感官の皮膚面でのみ感じる、曖昧で曰く形容し難いものでした。