Wishing you a happy anniversary!!

・昨日、AAの仲間の、断酒1年のお祝い集会に行ってきました。

・この仲間は、私が初めてAAに繋がった頃、まだ誰も知り合いもなく孤独に煙草など吸っていたときなどに、しょっちゅう話しかけてくれたり、不案内な私になにくれとなく良くしてくれた恩人で、それだけに断酒1年は我が事のように嬉しかったです。


・あれほど好きだった酒を何故やめる気になったのか。その本質的な部分は、今でもよくわからない。酒飲みながら、もう死んでも良いと思っていたのに、それでも酒をやめて生きることを選んだ。何故だろう。今はまだわからない。

・家族や、友人が私に訊く。「今日もAAに行くの?」「そんな毎日のように行って、アルコールの次はAA依存症?」「一体いつまで通わないといけないの?一生?」「それって何か怪しい宗教とかじゃないの?」

・私は何も答えない。話したところでわかるはずがないから。今とりあえず酒をやめていられるのはAAに通っているおかげだからだ。なぜAAに通うか?自分の恥ずかしい体験や、生きる苦しみが、他の仲間の助けになるからだ。今とりあえず酒をやめているのは、他の仲間の断酒を助ける為には自分がシラフでなきゃいけないからだ。それだけだ。

アルコール依存症は一生治らない。だからAAにも一生通うだろう。単純な計算だ。それだけさ。