・今の日本で、いくら新しいビジネスモデルを考えたり、将来の保障や人生設計をしてみたところで、そんなものは意味はないのではないか。
・喩えて言うなら、沈みかけて傾いたタイタニック号の甲板上で、デッキチェアの並べ替えに夢中になっているような、そんな状態を思い浮かべずに居られない。
・そんな中で、給料貰って食べていくためには、耐え難い屈辱や無意味な作業に疲弊して、人間関係に神経をすり減らしていかなくてはならない。そんな話をAAでもどこでも、およそ被雇用者の側の人間からなら幾らでも聞くことが出来る。
・この義憤にも似たやるせなさは、単なる自己憐憫にしか過ぎないのだろうか。