トリスを飲んで地獄に行こう

花など戴きました


・今日地元のAAで、断酒9ヶ月のメダルを貰いました。6ヶ月断酒達成の仲間と一緒に、メダルと、あちこちの仲間が書き込んでくれた祝辞でいっぱいの色紙をもらい、花まで貰いました。

アルコール依存症という病気に罹った以上、生きてゆくために断酒をするのは当たり前のことなんでしょうが、その当たり前がどれほどしんどいことか、どれだけの人間がそれを成し遂げられずに苦しみ、傷つき、そして死んで行ったか。現在日本に250万人居ると言われているアルコール依存症者の中で断酒会やAAに繋がる人間はわずかに数万人。そのなかで何年も断酒を続けられるのは、本当に大河の一滴のような存在なのです。

・そこに到達するまでに一体どれだけ苦しい思いをしてきたことか。1年、2年と先行く仲間の話を聴いても皆、やはり形は違えどさまざまな苦悩に懊悩煩悶しながら、それでも仲間に有形無形の助力を貰い、「まずは今日一日の断酒」を続けて、その結晶として今の自分があるという風に語っています。

  • 飲酒の問題から回復するのに助けの手を受けるのは、少しもふがいないことではない。足を骨折したら、松葉杖を利用する。(中略)それはすばらしい道具である。
  • 目の見えない人が、簡単に手に入る補助具を拒否して手探りで進み、よろめいて倒れることが、あっぱれな態度だと言えるだろうか。本当は必要ないのに敢えて愚かな危険を冒すことが、不相応な賞賛を受けることがある。けれどもお互いが助け合うほうが、はるかにうまくいき、もっと賞賛に値することである。


   −−Alcoholics Anonymous World Services,inc. 『リビング・ソーバー』(日本語版1979年8月発行) p.76

・ここまで断酒してこられたのは、AAの仲間や、はてなで知り合うことの出来た皆さんや、自己嫌悪同盟会の仲間のおかげであるというか、皆さんの助けや何気ない一言がなかったら今の自分はなかったであろうし、生きていたかすら分かりません。本当に、ありがとうございます。感謝してます♪

なんかフリーメーソンっぽい・・・