なのにあなたは京都へ行くの

・休学手続きのため大学院へ

・事務室曰く診断書を持って来いと。

・明日医者へ出向き、都合の良い診断書を作成してもらうよう懇願します。

・うまい具合に指導教授に会えました。状況を話すと、「無理せずゆっくり取り組んでください」と言われホッとする。「痩せたね」とも言われたが、まさか花粉症で痩せましたとは言えず有耶無耶な返事をする。

・ゼミの後輩にも会う。「お酒のほうは相変わらずですか?」と言われ苦笑。ドクターストップと言っておいたけれど、話に尾ひれが付いて広まるんだろうなあ。

・帰り道、綺麗にレンガの敷き詰められた舗道を歩いていると、ひとつだけレンガがすっぽりと抜け落ちていた箇所があった。整然と並ぶモザイク模様を、たったひとつ抜け落ちたレンガが全ての調和を乱す。「ああ、まるで私のようだ」と思った。私さえ居なければ全てが整然と進んでいる筈なのに、たったひとりの落伍者が不調和の波紋を広げ、掻き乱す。

・てなことを帰る道すがら立ち寄った三条のリプトンで、アールグレイなぞ飲みながら考えてみたりしたのです。美味しかった。

・あと、今日はダークスーツでビシッと決めて行ったんですが、誰もそのことには一切触れませんでしたね。スーツキャラが定着しているみたいです。上着の下には例のアレを装着していたのでバレやしないかとちょっとドキドキしてたんですが。