自虐の詩 〜大学の思い出編〜

・ごとうです。ただ珍しい、ていうだけで「いい名前だね」ていうのはどうかと思います。

・ごとうです。大学時代、学生お断りの教職員専用食堂に普通に入っていました。私服だったのに。

・ごとうです。大学の門に立っていた警備員さんが私にだけ最敬礼します。

・ごとうです。本屋のアルバイトで教科書販売のために高校に行くと、新入生や他の業者さんに必ず先生と間違われます。私服なのに。

・ごとうです。就職活動中、会社のビルに入ろうとすると、自動ドアの向こうからオジさんがやってくるのが見えたので道を譲ろうとしたらそのオジさんも一緒に動いたのです。よく見たらドアに映った私自身でした。

・卒業アルバムの、私のゼミの集合写真を見たゼミの友人の親御さんが、「お前のゼミの先生は若いなあ」と言ったそうです。普段着の私を指差しながら。

・ごとうです。はじめてお酒の試飲を販売員に勧められたのは高校二年のときでした。

・ごとうです。ごとうです。ごとうです・・・