◆昨日、OECDが「対日経済審査報告書」を発表しました。その内容をめぐる報道が面白かったのでage

日本経済新聞「OECD、税制見直し日本に勧告・消費税上げ、法人税は下げ」
・読売新聞「消費税率の引き上げ提言、OECDが報告書」
中日新聞「日本の給与格差に懸念 OECD、非正社員改善促す」
産経新聞「日本に財政削減を強く要望 OECD 」
琉球新報「OECD審査 格差の是正は待ったなし」

琉球新報だけは記事でなく社説なのですが、それでも記事のタイトルだけを見ても各社がどういったスタンスで報道に臨んでいるのかが判る気がします。読者に経営者層が多いか従業員層が多いかでウケる内容も変わってきますしね。

◆産経が消費税について大きく扱わなかったのが私からすると意外なんですが。

◆ここでUFOとか陰謀論とかが大好きな私は、現財務大臣の額賀先生が津島派平成研究会)の実力者(会長代理)であり、その会長津島先生は自民党税制調査会の会長を長らく勤めておられるから……消費税法改正にあたっては平成研副会長であり法務大臣鳩山邦夫先生が尽力されるし……といった憶測でものを語りがちなので要注意であります。一昨年くらいまで「消費税08年08%説」がまことしやかに囁かれていたんですがね。今はどうなったんでしょう。