・今日、乗換駅で祭囃子が聞えて来た。お酒なしでは祭りに入って行けなくなったのはいつからだろう。お酒なしで女性と話せなくなったのはいつからだろう。お酒なしで友人とすら遊べなくなったのはいつからだろう。

・断酒を続け、少しづつ心が酒から遠ざかっていく。今は、お酒なしでも友人と遊べるし、女性とも話せるし、祭りだってきっと行けるだろう(でも祭りは人が多いので厭なのでなるべくなら行きたくないのです)。

・でも何かが、違う。何か違和感がある。酒に溺れる以前の状態に戻ったという感じではなくて、何かがすっぽ抜けたような、片足で立っているような、不安定な感じ。

・結局、心が酒を欲しがっているんだろう。心が渇く。そんな感じ。