リービング・ラスベガス

 昨日、S女史と電話で話した際、私のアルコール依存の症状について告白した。しかし、彼女からの回答は、予想に反した暖かいものだった。私は思わず映画『リービング・ラスベガス』の中の台詞を思い出さずには居られなかった。
 「すごいなあ。君は何者だ?俺の酔っ払った幻から訪れた天使かなんかだろうか?どうしてそんなにわかってくれるんだ?」